ちばわんは「不妊・去勢手術こそが、動物愛護の第一歩である」と考えます。⇒詳しく見る

ひのき

犬 or 猫
家族になった日2011年02月11日
譲渡時の年齢推定10~12歳
募集時の名前ひのき
現在の名前ひのき
家族構成夫婦(40代)、ひのき、ほか犬2頭

公開日:

保護犬・猫を迎えようと思ったきっかけ

我が家の一頭目の飼い犬(ミニチュアダックス)が、人見知りの犬見知りで、何に対しても怯えて吠えてかかる犬でした。
この状態をなんとかしたくて、犬に詳しい人に相談したところ、高齢のお母さん犬を迎えたらどうかとアドバイスを受けました。
以前から、ペットショップでの生体販売に疑問を抱いていたこともあり、保護犬を検討して、ひのきと出会い迎えることにしました。

成犬・成猫を迎えた感想

ずばり、迎えてよかったです。
現在、5年が経ちましたが、愛くるしさは増すばかりです。
迎えた時から高齢でしたので、医療費や消耗品などの負担増は、ある程度覚悟していました。
今まで過酷な環境で頑張ってきた分、できるだけのことはしてあげたいと思い、動物保険にも加入しました。
健康で、 一日でも長く一緒に過ごせるよう、マッサージやトリミングをしながらひのきの状態をチェックし、病気の早期発見に努めています。
保護犬は、つらい生い立ちを抱えているにも関わらず、性格の良い犬が多いように感じます。
次に犬を迎える機会があれば、また保護犬を迎えたいと思います。

大変だったこと

もともと後ろ足が弱く、軽度ながらヘルニアを発症したため、さらに後ろ足が不安定になりました。そのせいか、伏せの姿勢のままおしっこをすることが増えました。
最近は、寝起きにその場でしてしまうこともあります。人間の布団の上でしたときは焦りました(笑)。
伏せの姿勢のままおしっこをしても、体が濡れる前にすぐに吸い取るシーツを敷いたり、布団に染みないような掛布を探したり。
犬と人間の知恵比べの毎日です。

嬉しかったこと

我が家に迎え入れた初日から、心を開いてくれたこと。
度重なる手術や処置にも負けずに、毎回復活してくれること。
どこへ行っても、誰と会ってもにこにこ笑顔で、みんなを和ませてくれること。
他にもたくさんあって、書ききれません。
ただそこにいてくれるだけで、充分嬉しいです。

保護犬・猫を迎えようと検討している方へのメッセージ

大人になった生き物は人に馴れないと聞きますが、今までの彼らの生活を考えれば、人が怖いのは当然のことだと思います。
そんな彼らも、自分のペースで少しずつ近づいて来てくれます。
無理強いをせずにゆっくり見守ることが、彼らを安心させ、人への信頼を築くことに繋がると思います。
彼らの、深く、愛にあふれた眼差しを感じてください。
彼らを知ることで、つらく悲しい思いをするワンちゃん、ネコちゃんがこれ以上増えることのないよう、考えるきっかけになるのではと思います。


2016年2月20日 虹の橋を渡りました。
ひのきにたくさんの幸せな時間をありがとうございました。

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