No3775 整(なり)くん
性別 | オス |
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年齢 | 2才(21/10/11頃生) |
毛色 | キジトラ |
体重 | 3.14kg(23/12/22現在) |
状態 | 全盲・下顎骨折によるズレあり・去勢手術済・ワクチン接種済(23/12/12)・血液検査済(エイズ−・白血病−)・マイクロチップ装着済・ 検便(-)・ノミダニ駆除済・トイレ認識なし |
経緯 | 千葉県動物愛護センター東葛飾支所より引き取り |
預かり開始日 | 23/10/11 |
公開日: 最終更新日:2024/9/15
性格・その他
頭部に激しい衝撃を受けた状態で保護されました。 左目は欠損し縫合手術を行い、 残っている右目も視力は失われまったく見えない状態です。
保護当初、 下顎の骨折もあり自分からは水もご飯も一切口にしようとしません でした。
骨折が完治した後も自ら食べる素振りはみせませんでしたが、 三ヶ月ほどして自分からモリモリ食べるようになりました。
今は一日三回、 粉末にしたドライフードを水でふやかした状態で食べています。
その際、 器に顔を押し付けるようにして食べるため器からご飯がこぼれない よう寄せてあげたり、 食事の後は顔中ご飯だらけになるので拭き取ってあげるなどしてい ます。
以前は鼻炎がひどく鼻が詰まることも多々ありましたが、 自分で食べようとし出した頃から体力が戻ったのか鼻炎もほとんど 治まりました。
一日のほとんどをベッドの中で過ごしている整(なり)です。
他の犬猫に対して怖がることはまったくありませんが、 元気な子が遊んでぶつかるようなことがあっても避けることができ ませんので、 目が届かない時はベッドごとケージの中で過ごさせています。
失明や骨折をするほどの強い衝撃を受けたためか、 排泄を寝ているベッドの中でしてしまうなど脳に多少障害が残って いるように思われます。
排泄に関しては寝ているベッドにトイレシーツを敷くことで排尿は ほぼフォローできていますが、 排便はベッドの縁や外にしてしまうこともあります。
それでもまったく自分から食べようとしなかったご飯を食べるよう になったり、時々、 室内を歩き回り椅子や机の上に昇ったり自由に動き回ったり、
以前はまったくしなかった毛繕いをしたりと、今後。 更に回復する姿を見せてくれる可能性はあると思います。
誰の目にも助からないと思われた大きな事故からここまで回復でき た整です。
できない部分を補ってもらいながら、 これからも少しずつ成長して欲しいと切に願っています。
お世話の手間はどうしても必要ですが、 ご飯で汚れた顔をおとなしく拭かせてくれたり、 見えないのにすごいねと思わせてくれるほどご機嫌で室内探検する 姿はとても可愛く愛おしいです。
そんな整のことを丸ごと受け止めてくださる方とのご縁を心からお 待ちしております。
【その他】
愛情いっぱいの終生飼養、完全室内飼育、細心の脱走防 止対策、毎日の投薬や定期的なワクチン接種などの健康管理、定期 的な近況報告をお約束いただける神奈川県近郊のお留守番の少ない ご家族で、アンケートに快くお答えいただける方からのお問い合わ せを心よりお待ちしております。
【預かり場所】三浦郡葉山町
【ブログ】 | Instagram @chibisukehaha |
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