ちばわんは「不妊・去勢手術こそが、動物愛護の第一歩である」と考えます。⇒詳しく見る

希望・ぼたん

犬 or 猫
譲渡時の年齢3才/3才
募集時の名前希望/ぼたん
現在の名前希望/ぼたん
家族構成夫婦(30代)、譲渡後誕生日(現在娘6ヶ月)、 小型犬3、先住猫5

公開日:

保護犬・猫を迎えようと思ったきっかけ

他の皆さんとは少し違う形で迎え入れました。
私は小さい頃から動物が大好きで、常に犬がいる環境で育ちました。
8年前に子猫を拾ったことがきっかけで野良猫TNRや保護、飼えなくなってしまった猫を引き取り、新しいおうちに送り出す保護活動をしています。
縁あって、ちばわんで猫の預かりボランティアもさせていただくことになり、最初は預かり猫として引き出しました。
野良時代が長く、人に対する警戒心が強くてお声がかからなかった子と、腎臓や発達機能の障害で募集迄の調整期間が長く、他の保護猫がどんどんご縁を掴んで行く中、特別な情が湧いた二匹を我が家に迎え入れました。

希望は引き出し時、左半身が不随で自力排泄が出来ませんでした。排泄介助や圧迫排尿が必要で大変な時もありましたが、今は健康な猫と変わりないまでに快復しました。
元気になってからは、収容される前に人に何かよほど嫌な事をされたのか、人間不信で全く触ることができません。
ですが、触れなくても、見ているだけでとにかく可愛いんです!いまだに、挨拶は「シャー!です」(笑)
一方、ぼたんはいつもボーっとしていて、高い所にも上がれないので抱っこし放題です。まん丸でコロコロしていて、まるでヌイグルミの様、こちらもなんとも可愛いです。

赤ちゃんが生まれてからの犬・猫の変化

初めは、私のところに来たいのですが、娘の泣き声に反応していました。
自分の家なのに小さくなって、ドロボウ歩きでこそっと覗いては逃げ、近寄りませんでした。
1週間程で慣れたのか、今は泣けば必ずそばに行き、寝る時もいつも隣で添い寝をしています。
娘の事が大好きで大好きで、お付き添いの様です。ムギューと掴まれても「ゴロゴロ~~」と喉をならしています。
いつも誰かが隣で娘を守ってくれています。

赤ちゃんとの生活で気をつけたこと

猫の方が娘よりも大きかった為、(娘4キロ、猫6~7キロ)踏まれないよう、新生児の1ヶ月間だけは部屋を分けて生活していました。
あとは、清潔な環境を保つことです。元々、私に動物の毛アレルギーがあるので、換気や掃除は欠かさず行っていましたが、更にブラッシングをしっかりして、暇があればコロコロやクイックルワイパーで掃除しています。
他には、爪切りもこまめにやっています。

大変だったこと

お腹が大きい時は、屈む姿勢でするトイレの掃除が大変でした。
しかし、それよりも、犬・猫と暮らしている事で「猫が赤ちゃんの事を引っ掻いたら大変」「誰かにもらってもらいなさい」など、親族(夫以外)から何度も言われた事です。実際に引っ掻く事は全くありません。親族への対応が一番大変だったと思います。

嬉しかったこと

娘の側にはいつも猫や犬がいる生活なので、猫達がスリスリすると、ニコニコしたりキャーキャしたり手を伸ばして触ってみたりと、猫と犬が大好きな子に成長していることです。

保護犬・猫を迎えようと検討している方へのメッセージ

成猫は子猫と違い落ち着いているので、初めて猫と暮らす方や赤ちゃんがいるけれど猫と暮らしたい方には飼いやすく向いていると思います。
もちろん猫の性格にもよりますが、子猫の様に新しい環境で体調が崩れることも少ないですし、ワクチンや不妊手術等、一通りのケアは終わっていることが多くお世話が楽だと思います。
ボランティアさんのお宅での生活で、トイレやご飯の好みなどが初めから分かっていることも利点だと思います。
保護猫を迎える場合、預かりボランティアさんが猫のプロフィールを募集ページに記載しているので参考にしてください。
また、定期的な譲渡会を開催しているので、実際に猫を見てボランティアさんに相性の良い子を紹介してもらうのも良いと思います。

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