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キキ

犬 or 猫
家族になった日2012年10月17日
譲渡時の年齢7歳
募集時の名前きき
現在の名前キキ
家族構成30代女性

公開日:

保護犬・猫を迎えようと思ったきっかけ

猫を飼いたいと考えた時、子猫のようには手がかからなくてすみ、落ち着いたパートナー的存在がほしかったので、5歳以上の成猫に絞って里親募集サイトで探しました。

この年令だと、元々誰かに飼われていた猫がなにかの事情で飼い主さんと一緒に暮らせなくなり保護されているケースが多いようです。
行き場のない高齢猫たちの写真を見るうち、一匹でもうちで引き取ってやりたいという思いが強くなりました。
当時7歳だったキキの写真とプロフィールを見た時、この子となら一緒に暮らせるかもとピンと来ました。

成犬・成猫を迎えた感想

①落ち着いていて手がかかりません。

②成猫は自分の習慣や好みもかたまっていて、個性がはっきりしています。
成猫、特に高齢猫を迎える場合には、飼い主との相性もある程度大切になってくるかと思います。
私と似て臆病で甘えベタなキキには親近感がわきます。相性はとてもいいようです。

大変だったこと

キキは吐きグセがあるので、部屋中に百均のビニールのテーブルクロスを敷き詰めてどこで吐いてもすぐ拭けるようにし、物を床に置かないようにしています。それでも全部はカバーできず、畳や布の上に吐いた茶色のシミが残ってしまったりします。
日々の掃除など、大変といえば大変ですが、猫に合わせて生活や生活空間がこれまでと変わることをも喜んで受け入れる、自然にそういう気持ちになっています。キキの生活空間に自分がいさせてもらっているような感さえある、というと大げさですが(笑)動物を飼うってこういうことなんだなと思います。

嬉しかったこと

精神的、肉体的にキツイ時には必ずそばに来て励ましてくれます。    
ショックな出来事があり、いすに座ったまま呆然としていた時のこと、キキは寄ってきて後ろ足で立って私の腕を前足でポンポンと2回たたいてくれました。「しっかりして!」と言うようでした。それでもぼうっとしていると、もう一度同じことをしてくれました。かわいい猫のポーズにほっとして癒やされました。

また、私がひどい頭痛でベッドの上でうめいていた時には、キキはそばに来て私の体を眺め回した後、おもむろに私の頭を、卵を温めるような格好で包んでくれました。キキの体が痛みを吸い取るかのように、痛みはやわらいでいきました。
私の呼吸が楽になってきたのを確認してそっと離れたキキ。人間より適切な処置をしてくれた動物の本能に驚かされるばかりでした。

保護犬・猫を迎えようと検討している方へのメッセージ

完全室内飼いで猫を飼うと、猫が思っていたよりはるかに意志や感情を持ち、愛玩動物というよりしっかり「家族」の一員になってくれることに驚きます。猫のために犠牲を払ったり責任もありますが、猫とのコミュニケーション、愛情のやり取りは他に代えがたい喜びを与えてくれます。

Photo

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