ちばわんは、殺処分0を目指して
1.繁殖に反対しています
2.不妊・去勢手術の推進をしています
3.行き場のない犬猫の家族探しをしています
「何回も産ませるわけではない!この子の子供がみたいから1回だけ!!」
「1回ぐらいは 産ませてあげたい」
どちらもよく聞く話ですが、あなたは生まれてくる子達を全て自分の責任で幸せに出来ますか?
仮に子供はすべて信頼できる人の家族となったとしてもそこから生まれる子供たち孫やひ孫たち・・ 現在”殺処分”されている犬猫の多くが、安易な繁殖、不要な繁殖、儲け主義だけの繁殖によって生まれた子犬と、子猫なのです。
同じ犬種の十数匹 一斉放棄も 珍しい話ではありません。
ブリーダー廃業により動物愛護センターへ持ち込まれた柴犬。
当時、センターで譲渡事業の体制がまだ十分でなかったため、この中の半数が殺処分されました。
繁殖の果てに失われる命・・・1回だけ・・・1回ぐらいは・・・誰もがそう思い
そうしたら・・・失われる命の数はどうなると思いますか?
純血種もセンターには 絶えまなく収容されています。
純血種ばかりが入った多くのケージ・・・ペットショップと変わらない光景だと思いませんか?
日々失われていく これらの命・・・それでも 繁殖をさせますか?
あなたが産ませた子犬たちを引き取ってくれた人たちは、もしかしたら・・・この子たちをセンターから救い出せた人だったかもしれないのです。
ちばわんは 不幸な命を無くすため 繁殖に反対します
日本では毎年数万頭もの罪のない犬猫が、
飼う人がいないというだけの理由で“殺処分”されています。
そのほとんどが、飼い犬が生んだ子犬と、子猫なのです。
殺処分数を減らすために誰もができること、それは不妊・去勢手術を必ず行う、
またその意識をひろめることであると言えます。
動物との共生社会としてはまだまだ発展途上にある日本では、
動物愛護先進国であるヨーロッパやアメリカなどと比べれば、
不妊・去勢手術に関する意識は残念ながら極めて低いと言わざるを得ません。
よく言われるのが“自然のままで”という文句ですが、人間社会の家庭で暮らしている犬猫たちは、もうすでに“自然のまま”ではあり得ません。
かけがえのない愛しい家族と少しでも永く共に楽しく暮らすため、
病気を未然に防ぐため、
そして何よりもこれ以上、この世で生きる楽しみも愛される喜びも知らないままに殺されてしまう命を減らすために。
愛犬・愛猫には必ず不妊・去勢手術を受けさせるという意識を日本でもひろめていくことが重要だと考えています。
環境省の調査によると、平成28年度の千葉県の猫の引き取り数は成猫が181匹に対して、仔猫は1,486匹。実に8倍以上の数です。
不妊・去勢手術をしてさえいれば処分されるだけに生まれてくる子たちはいません。
時には 妊娠中の犬を持ち込む人もいます。
センターの厳しい環境で 家族同様に暮らした愛犬に子育てをさせるのですか?
子育ての終わった母犬は処分の対象になることをご存知ですか?
持ち込んだ犬は あなたの愛する家族ではなかったのですか?
ちばわんは 不幸な命を作らないために 不妊去勢手術を推進しています。
病気の中にはホルモンを栄養源にして大きくなる悪性腫瘍(乳腺腫瘍・前立腺腫瘍など)があります。
不妊去勢手術をすれば 栄養源となるホルモンの分泌が抑えられ悪性腫瘍の発症を予防できます。
ちばわんは愛犬を病気から守るために不妊去勢手術を推進しています。
ちばわんは、2002年初めから犬猫家族探しの活動を始めました。
皆様の暖かいご支援・ご協力のおかげで2017年12月までに犬は約4,500頭、猫は約1,500頭、犬猫合計6,000頭以上の幸せを繋ぐことができました。
残念ながら救えなかったたくさんの尊い命もありましたが、
必死に生きる命を守りたい、1頭でも多くの子を暖かいご家族のもとへ送り出したいという思いで、多くの仲間たちと力を合わせてがんばっています。
現在は主に動物愛護センターに収容された命を保護し、本当のご家族と出会うための幸せ探しのお手伝いをしています。
全国各地にある“動物愛護センター”。
名称は“愛護”ですが、その業務の大半は“犬の捕獲・不用犬猫の引き取りと殺処分”です。
しかし、昨今では、ボランティアと協力し、「譲渡」にも力を入れる動物愛護センターも増えてきました。
千葉県動物愛護センターの収容部屋にて、わずかな太陽の光を求め最期のときを過ごす子
全ての子が 明るい太陽の下へ出られる日が来ることを・・・
何よりもここに収容される子がいなくなることを切に願います。
幸せをつかんだいぬ・ねこたち
ぜひご覧下さい。
銀行振込
■ゆうちょ銀行
店番 019(ゼロイチキュウ)
当座 0156664
ちばわん
■みずほ銀行
東京中央支店(110)
普通預金 5591921
千葉ワン 担当 小林 美樹 (チバワン タントウ コバヤシ ミキ)
郵便振替
00170-1-156664
ちばわん
ご寄付下さった方はぜひこちらのフォームよりご一報下さい (お返事に3週間程お時間を頂いております)
担当:小林
ツイッター担当:佐野・仁田
<無断転載禁止>