
1.ぴーことの出会い
2.酷い下痢で受診・新たな病気の発覚
3.手術前の通院
4.手術
5.病理検査の結果・転移の可能性
6.現在の様子・今後のこと
7.お礼
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1.ぴーことの出会い
ぴーこは、2025年12月23日に千葉県動物愛護センターから引き出した保護犬です。

推定14歳の雌の柴犬で、センターからは乳腺腫瘍があるとの申し送りがあり、不妊手術のときに一緒に摘出するつもりでいました。

2.酷い下痢で受診・新たな病気の発覚
年明け早々に酷い下痢が続き、年始に開いている獣医さんに駆け込みました。
重大な病気があるといけないとのことで、念のためエコーでお腹の中を診ていただいたところ、乳腺腫瘍だけではなく、子宮が大きく腫れているうえに形がボコボコになっていて、子宮蓄膿症や子宮水腫の疑いがあることがわかりました。
センターを出る少し前から出血があったのですが、ヒートではなく不正出血の可能性があるので、一刻を争う状態ではなさそうだけれど、不妊手術を予定している獣医さんが開き次第相談をした方がいいと勧められました。

3.手術前の通院
手術予定の獣医さんで詳しく診ていただいたところ、単なる子宮蓄膿症ではなさそうで、子宮と卵巣に、もしかすると腎臓にまで腫瘍があるかもしれないとのことでした。

大きな手術になり、お腹の中の状態によっては悪い部分を全て取りきれないこともあり得るけれど、万全の体制で臨みますと先生にはおっしゃっていただき、祈るような気持ちでぴーこをお預けすることになりました。
4.手術
手術後に電話で「先ほど無事に目覚めました。 おそらく全て取り切れていると思います。」とご連絡いただき、ほっと胸をなでおろしました。
ピーコはその日は入院し、翌日迎えに行ったときに摘出した子宮と卵巣、乳腺を見せていただきました(腎臓は問題無しでした)が、あまりの大きさに驚きました。 ぴーこサイズの犬の場合、通常は卵巣が人の小指の爪位の大きさらしいのですが2個とも大人のこぶしの大きさにまで、子宮も何倍もの大きさに膨れ上がっていました。
5.病理検査の結果・転移の可能性
乳腺は「良性乳腺腫」、子宮は「子宮内膜増殖症」「子宮内膜炎」「子宮腺筋症」で、良性で全て取り切れました。
卵巣は「顆粒膜細胞腫」「卵巣腺腫」で悪性でしたが、卵巣被膜が保たれており、脈管侵襲はなく、こちらも取り切ることができました。
また、手術時にお腹の内部を、後日肺を確認していただきましたが、転移の様子は見られませんでした。

6.現在の様子・今後のこと
ただし、転移直後で腫瘍が極小の場合はエコーやレントゲンには映らないため、転移の可能性がゼロとは言い切れず、体調に変化がなくても今後は半年に一回くらいの頻度でエコーとレントゲン検査をするように勧められました。
手術前は、弓状に背中を丸めて歩いたり、お腹を丸めて横になることが多く、おそらくお腹が痛かったのではないかと思いますが、最近ではそのようなことはなくなり、手足を伸ばして日向ぼっこをする姿を見せてくれるようになりました。

7.お礼
執刀と術後のケアなど大変お世話になりました神山動物病院の神山先生とスタッフの皆様、下痢の対応や子宮の異変を見つけてくださったピジョン動物愛護病院 東浦和院の先生方に心よりお礼申し上げます。
今回ピーコに多額の医療費がかかっています。
犬猫譲渡時のご負担金、日々皆様からいただくご寄付、チャリティーグッズの売上など、沢山の方からのご支援があったからこそぴーこは命を繋ぐことができました。
お一人お一人に直接お伝えできませんが、この場を借りて少しでも感謝の気持ちをお伝えできましたら幸いです。

皆様のおかげでぴーこはこのように気持ちよさそうにお昼寝ができるようになりました。本当にありがとうございます。
※2026年6月6日よりぴーこはトライアル中です。
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