杏(あんず)
犬 or 猫 | 犬 |
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家族になった日 | 2011年12月04日 |
譲渡時の年齢 | 4ヵ月 |
募集時の名前 | きいろ |
現在の名前 | 杏(あんず) |
家族構成 | 夫婦(20代)、子ども2人(※譲渡後誕生) |
公開日:
保護犬・猫を迎えようと思ったきっかけ
たまたま行ったスーパーで、主人と保護犬についての貼り紙を見かけました。
漠然と犬を飼いたいとは思っていましたが、私たちの選択次第で救える命が1つでもあるなら、このような子たちを家に迎え入れたいと思いました。主人も同じようなことを考えていたようで、張り紙を見ながら「犬飼ってみるかー」と話していました。
杏は生後3ヶ月くらいで我が家に来て、主人と共にすぐ溺愛してしまいました。まるで我が子のように可愛がり、家にいる時はどこに行く時も常に一緒でした。イタズラも粗相もたくさんしていましたが…成長と共に落ち着きました。
杏が我が家にきて2ヶ月程たった頃、散歩の途中で目が見えなくなった子猫を見つけました。私は、猫は飼ったことがなく、かわいそうだけど「ごめんね…」とその場を去ろうとしました。しかし、杏が子猫を後ろに引き連れて歩き始めました。杏は後ろを振り向きながら、まるで「うちにおいで」と子猫を誘導するかのように、ゆっくりゆっくり歩いていました。
そんな姿を見て、私は一念発起して家に連れて帰り、主人に事情を説明して、子猫を我が家に迎え入れました。その後色々あって、もう1匹猫が増え、我が家の子たちは3匹になりました。
大変だったこと
強いてあげるならば、一人目を妊娠してすぐ、主人が2ヶ月くらいアメリカに出張になってしまい、一人で3匹世話をしなければいけなくなったことです。つわりもひどく、また真夏の猛暑続きでダウンしそうでしたか、最低限のお世話(散歩・餌&水・トイレ掃除)のみ行い、乗り切りました。どうしても具合の悪い時は、母や主人の母に来てもらって、自分と犬猫の世話をしてもらいました。
嬉しかったこと
上の子が、犬猫をはじめ、動物がものすごく大好きな子になりました。産まれた時から一緒におり、犬猫が近くにいることが当たり前になってるみたいです。
また、最近では杏と上の子が、一緒に追いかけっこしたり庭で遊んだり、仲良しになってきました。杏だけでも、傍にいてくれるだけで癒されるのですが、子どもと仲良くしてる姿を見せてくれて、とても癒されます。
保護犬・猫を迎えようと検討している方へのメッセージ
はじめは、犬猫のお世話と育児の両立は絶対に大変と思っていましたが、実際に行ってみると案外なんとかなるものです。むしろ、子どもが動き回るようになってからは、犬猫が良い遊び相手になってくれています。多少大変ではありますが、それ以上に楽しさがたくさんあります。犬猫と子どもが、一緒に遊んだりケンカしたり…まるで本当の兄弟のようです。
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