梅子
犬 or 猫 | 犬 |
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家族になった日 | 2013年04月18日 |
譲渡時の年齢 | 推定2歳 |
募集時の名前 | 梅子 |
現在の名前 | 梅子 |
家族構成 | 女性(50代) |
公開日:
保護犬・猫を迎えようと思ったきっかけ
人生で初めて家族として迎えた犬が、(ちばわん)保護犬のライアンでした。
私は、長い間、母の看護をしていましたので動物と暮らすということは考えませんでした。
母が亡くなり、失意の時に来てくれたのがライアンでした。
母犬のライアンはたいへんな苦労犬でしたが、それだけに優しい心の持ち主で、失意の中にあった私を支えてくれました。
ライアンがいなかったら、きっといろいろなことに対して積極的に向かおうとする生き方にはなれなかったと思います。
ライアンもやがて虹の橋を渡っていき、一年経って現れたのが梅子です。
成犬・成猫を迎えた感想
ライアンも梅子も多くの方々の善意に支えられて生きてきたので、人の優しさを知っていました。
そこが成犬の良さです。梅子は、怖がり屋でちょっとのことにもすぐ震えてしまうところがある一方、マイペースなところもあります。
つまり、家族として迎えるまでのさまざまな苦労などが、その仔の習性などをすでに形作っているということです。
この点を理解していくことが大切ではないかと思います。
大変だったこと
とくにありません。
嬉しかったこと
ライアンを含め、多くの場合、家の人が外出から帰ったり、好物のおやつなどを見せたりすると、
犬は自分から寄ってくるように思いますが、梅子はそういうことはありません。
私が外出から帰った時、梅子は自分の寝床から出てくることはありません。
時には、かえって窓の方を向いたりします。ところが、その顔たるや、写真に撮りたいほどの「爆うれし顔」なのです。
えへへへへ!って感じです。この顔を見るのが、目下、私の生きがいです。
梅子は、眠くなると毛布やシーツを「土」に見立てて、しきりに「掘り」ながら、眠ってしまいます。
「きっと、放浪しているときに、こうやってひとりで眠っていたんだなあ」と思われて、不憫になります。
その梅子が甘えることを知り、眠くなるとお腹をつき出して「なでてほしいなあ」のポーズをするようになったときは、本当に嬉しかったですね。
保護犬・猫を迎えようと検討している方へのメッセージ
保護犬の多くは、人間によって過酷な犬生を強いられた犬たちなのですが、一方で、その過酷な運命から救いだし、幸せな犬生への道を歩ませてくれたのも人間です。
自分たちの命を救ってくれた、優しい人の手のぬくもりを意識しているのが成犬だといえるのではないでしようか。
私はライアンと梅子というすばらしいパートナーと出会ったことに心から喜びを感じています。
このふたりのパートナーは、それぞれ行動のしかたも性格も違いますが、私を支え、また私に甘えてくれ、かけがえのない存在としていつも私の心から離れることはありません。
保護犬それぞれの個性をそのまま受け入れ、いっしょに仲よく暮らしていくことが、どれだけその人の人生を実り豊かなものにしてくれるかは言うまでもありません。
ライアンも梅子も、夕焼け小焼けの預り母さんのところからやってきました。
何か困ったことがあれば、相談にものってもらえるから自分一人で困るということはありません。
ライアンも梅子も、パートナーである私だけでなく、夕焼け小焼けの母さんや、その母さんを支援する心温かな人々、そして「ちばわん」という多くの人々に見守られているのです。これは何よりも心強いことです。
きょうもまた、梅子と暮らしながら、「へーえ、梅ちゃんにはこんな素敵なところがあったんだね」ということに気づいています。
すばらしい保護犬とぜひ家族になれますよう心から願っています。
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